皆さまご無沙汰しております。

豊川営業所の長谷川でございます。

今回は8/23(水)～25(金)に行われました中村留精密工業(株)様のプライベートショー「負担を削る展」にお伺いさせて頂きましたので、そのレポートを致します。
​最後までお付き合いのほどよろしくお願い致します。
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まず私の思う中村留精密工業(株)様の良さ！

それは簡単に申し上げますと、石川県から出ない、旋盤一筋でマシニングには手を出さない！という事にあります！

そんな中村留精密工業(株)様の工場見学ですが、まずは主軸の組み立て工場の見学から始まりました。

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ここはまさに中村留の心臓部とも言える場所で、　完成後はひとつひとつ主軸を試運転しており、

主軸切削エリアでは、なんと年間300種類のワークをたった9台の複合加工機で加工しておられるそうですよ。
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中でも私が特にこだわっていると感じましたのは重厚感あるベッドの「枯らし」と呼ばれる工程でした。

雨風に約半年間さらしてベッドを馴染ませ、更に加工現場に入れてから12時間程馴染ませてから加工するという点に、旋盤一筋メーカーのこだわりを感じたのです。

次に見学したのは内製しているターレット自動化エリアでした。自社で設計・内製したものを自動化する事により無人化に成功したとの事で、もちろん全数検査！

そして、最後に見学したのが最終組み立て工程を行う新工場「MAGI」です。　

ここはテニスコート60面ほどの面積を誇る恒温エリアで、毎月約100台を出荷しているとの事で、効率化を目指し新たに建設した新建屋を含めてこの呼び名になるのですが、簡潔に言うなればモノとヒトの流れの「ムダ」を無くし一気通貫を実現するための工場です。

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機械製造効率35％アップ、また、必要な部品もAGVがストッカーから必要分のみを取り出し、現場へ供給する事によるユニット組み立てで生産性アップを見込んでいるそうです。

「キザゲ」作業の伝承にも力を注いでおり、技能伝承道場での人材育成を行っている点も注目すべき点ではないでしょうか。

中村留精密工業(株)様はこだわりを持ち、真心を込めて機械をつくり、そしてサービスを届けてくれる温かなメーカーである事を再認識出来ました。皆さま、中村留精密工業(株)の工作機械をご検討されます際は、是非当社担当営業マンへお声掛けください。

それではまたの機会にお会いしましょう。
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【会場の様子】
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